特注品制作

旭製作所のコイル式熱交換器製品ラインナップ

「コンデンサー型」使用上の注意事項

「コンデンサー型」を用いる場合、冷媒(通常は水)はコイルの中を通り、蒸気あるいは液体はシェルの中を流れます。
「コンデンサー型」はコイルの中を蒸気が流れるようには設計されていませんが、どうしてもコイルの中に蒸気を通したい場合はご相談下さい。

長期間有効に作動させる為には、次のような使用上の注意が必要です。

  1. 冷媒は定常的に供給し"ウォ-タ-ハンマ-"が生じないように注意して下さい。
  2. 冷媒の供給源が過度な圧力変化にさらされる恐れがあるときは、"ローカルヘッドタンク" から供給して下さい。
  3. 冷媒をコントロールするバルブは、常にゆっくり開閉して下さい。
  4. 冷媒には、クリーンな媒体をご使用下さい。水アカ、水藻や金属配管のサビが発生しますと、コイル表面に"膜"を形成して、熱交換効率が低下します。そのような場合は
    • ストレーナーの設置
    • 定期的にコイル内の洗浄を行うようにして、"膜"を取り除く。
    以上の対策を取るようにして下さい。
  5. コイル内の最大使用圧力は、0.26MPa(2.7kg/cm2)にして下さい。(出荷時には0.7MPa(7.0kg/cm2)の圧力でテストされています。)
  6. 冷却コイルの出入口間の最大圧力差が0.2MPa(2.0kg/cm2)の時に、最良の結果が得られます。
  7. 最高使用温度は230℃、ヒートショック<ガラス管内温度とプロセス側温度との許容温度差>(⊿ t)は110℃です。
  8. 冷媒源とコンデンサーの間は、ガラスに無理な応力が加わらないように必ずフレキシブルホース又はベローズ等をご使用下さい。
  9. 一定期間使用しない場合、又は冷媒が凍結する恐れがある時は、冷媒を抜くようにして下さい。
  10. コイル側には、蒸気を使用しないで下さい。
  11. コイル内に少量の冷媒を通して使用することは避けて下さい。冷媒が加熱されて沸騰する恐れがあります。
  12. 伝熱面積が不足する場合は、熱交換器を直列に重ねてご使用下さい。
  13. 「コンデンサー型」の標準使用方法は下記の通りです。
コイル式熱交換器コンデンサー型

「リボイラー型」について

「リボイラー型」はコイル全体が上に上がろうとする"動き"を抑えるストップ機構がついています。
他は「コンデンサー型」と同じようなコイルを持つコイル式熱交換器です。

「リボイラー型」を用いる場合、加熱媒体(通常はスチーム)はコイル上部口から入り、コイルの中を通り、下部口から出てきます。ほかの加熱媒体、例えばオイルなどを用いることができますが、ご使用の場合はご相談下さい。

長期間有効に作動させる為には、次のような使用上の注意が必要です。

  1. コイル内の最大使用圧力は0.34MPa(3.5kg/cm2)、最高使用温度138℃です。(出荷時には0.98MPa(10kg/cm2)の圧力でテストされています。)
  2. コントロールバルブ、圧力計を「リボイラー」の近くに取り付けて下さい。
  3. コイルの出入口には、ガラスに無理な応力が加わらないように必ずフレキシブルホース、又はベローズ等をご使用下さい。
  4. 接続する際、フレキシブルホース又はベローズ等に凝縮液が溜まらないように十分な傾斜を付けて下さい。
  5. 温度コントロールバルブやスチームトラップのメンテナンスができるようにバイパスを追加設備されることをお薦めいたします。
  6. スチームをご利用の場合、使用期間が長くなりますとガラスを侵蝕し肉厚が薄くなるため、定期点検・メンテナンスを行うことをお勧めいたします。
  7. 「リボイラー型」の標準使用方法は下記の通りです。
コイル式熱交換器リボイラー型
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反応装置 ラボタイプ(~5L) / 反応装置 プラントタイプ(6L~)
薄膜蒸発装置・ショートパスエバポレーター・分子蒸留装置
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