国立大学法人 広島大学様の事例

大学名 国立大学法人 広島大学
学部 大学院工学研究科応用化学専攻
お名前 教授 尾坂 格 先生
地域 広島県東広島市
使用製品 コンデンシンTM
使用目的 有機合成実験
尾坂 格 コンデンシン

1. 当初、何に悩んでいましたか?

通常、有機合成実験で加熱反応を行うときには、アリーン型やジムロート型のガラス冷却管をフラスコに取り付け、冷却管にシリコンチューブを繋いで冷却水を流すことで、溶媒を還流させます。
以前は冷却水として水道水を使用していましたが、シリコンチューブが劣化したり、水圧の変化でチューブが外れたりすることで冷却水が漏れ、実験室の床を水浸しにしてしまうことが何度か起きていました。
それを回避しようと、小型の冷却水循環装置を購入し水道水の代わりとして使用していました。冷却水循環装置であれば、漏水が起こっても、槽の中の容量の水だけで済むからです。
しかし冷却水循環装置は、1台あたり20万円弱してしまいます。学生全員が保有するとなると、その金額は結構な額になります。
そのため、冷却水循環装置を数台購入して、チューブを分岐させて学生数名ずつで共有するようにしていましたが、それでもチューブの取り合いになってしまいます。
必然的に限られた冷却水循環装置の周りに実験器具が集中してしまいますし、実験台の上はチューブだらけになっていました。 複雑に入り組んだチューブに、器具を引っ掛けて倒して破損させることも多々ありました。
また、還流実験で冷却水循環装置を使用すると、還流器の表面やチューブが結露することがあります。
実験中も摺り合わせの部分から水の混入を防ぐためテープで巻いたり、実験が終了したサンプルを取り出す際も、冷却器表面に付いた水滴が入らないように細心の注意を払わなければなりませんでした。 水滴が入ってしまうとせっかくの実験が全て無駄になってしまうこともありますので。
小さなトラブルをあげればきりがありませんが、対策しようがないと思っていました。

2. 何が【きっかけ】で弊社の商品を知ることになりましたか?

御社の担当営業の方が来られてこの商品を紹介してもらいました。
「水を使わないエコ冷却器にご興味はありますか?」と聞かれて、非常に興味を持ちました。
これが本当であれば、色々な問題が解決するなと。

3. 商品を知ってから買うまでに何か【躊躇】することはありましたか?

「本当に冷却水を使わずにうまくいくのか?」という半信半疑な気持ちがありました。
1本2万円以上しますし、冷却器としては高価ですので、そこは少し躊躇しました。

4. それはどう【解消】しましたか?

サンプルの貸出しをしていただけるとのことでしたので、実際に学生に使用してもらい意見を聞いてから購入に踏み切ることができ、非常に助かりました。

5. 購入する際、最後の【決め手】になったのは何でしたか?

学生の「先生、これめっちゃいいです、すごい!!」という声です。

6. 【実際に使ってみて】どうでしたか?

我々が使うほとんどの溶媒に使用できるので、とてもいいです。
THFを使って実験をすることが多いですが、開放系にしない限り、しっかり還流しても問題ありません。
実験台の足元に置いてあった冷却器もなくなり、煩雑になっていたチューブもなくなったので、実験台周りもすっきりしました。
安全面でもとても効果があると思います。

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