特注電気炉
管状炉や角型炉など
特注電気炉を製作します!
AGIの電気炉は、発熱体面積が大きく、広範囲を均一に効率よく温めることができる「面状発熱体ヒーター」を採用しています。
また、ヒーターをブロックごとに温度設定することで、温度勾配をつくることが可能です。管状炉や角型炉など様々な形状に対応し、試験用の小型炉から工業用の大型炉にいたるまで幅広いご要望にお応えします。
特徴
昇温レスポンスが早い面状ヒーター
AGI製の面状ヒーターは、コイル式のヒーターに比べて発熱体面積が大きく、広範囲を均一に効率よく温めることができます。
仕様
最高使用温度 | 700℃ |
対応可能形状 | 円筒割形、円盤形、角板形 |
炉内寸法(mm) | Φ50 ~ Φ450(円筒割形) Φ100 ~(円盤形) □100 ~(角板形) |
ヒーター材質 | カンタル(高温用)、ニクロム |
上記以外の使用温度、寸法、形状についてもご相談ください。
適用炉
・熱処理炉(焼入・焼鈍・均質)
・連続処理炉
・溶解炉 等
管状炉や角型炉など、ご希望に合わせた形状で製作します。お気軽にお問い合わせください。
面状ヒーター採用例
昇華精製装置 SU-45-800
有機EL材料の研究開発・評価に最適
試料を精製する炉芯管とヒーターに、真空ポンプ、温調器といった付帯設備を組合せ、ユニット化した装置です。
細やかな温度調節を可能にする複数のヒーター
加熱側6個、 加温側4個のヒーター及び温調器が、理想の温度分布や温度カーブを実現します。
炉芯管 | 材質:石英ガラス 外径 Φ45 × 内径 Φ41 × 800 mm |
処理量 | ~ 10 g |
電気炉 | ・ 加熱側ヒーター(上下2分割式面状ヒーター構造)×6個 最高使用温度 500℃(常用100 ~ 450℃) ・ 加温側ヒーター(上下2分割式面状ヒーター構造)×4個 最高使用温度 500℃(常用100 ~ 450℃) |