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ガラス製装置

AGIのフィルター製品

材料から製品まで一貫製造

AGIは、ガラスフィルター板やボールフィルターといった「加工用材料」からブフナーロート等の「製品」まで、一貫して自社で製造し、多種多様なフィルター製品をご提供しています。

フィルターについてお悩みの際は、まずAGIにご相談ください。

ガラスフィルターの特徴
フィルター製品一覧
よくあるご質問

AGIのフィルター製品の画像

画像は仮です。

 

ガラスフィルターとは

ガラスフィルター製品とは、ガラス粉末を焼結処理し製造されたフィルターおよび、そのフィルターを取り付けた実験用器具のことです。 フィルターの細孔径(ポアサイズ)によってフィルターの規格が分類されています。

主に沈殿物のろ過や液体への気体の分散、気体中の浮遊粒子状物質の捕集などに用いられます。

※当社の細孔径の規格については後述の「AGIのフィルター細孔」をご参照ください。

特徴

高い耐薬品性

ガラスフィルターは樹脂や金属などを素材とするフィルターと比べて、高い耐薬品性を有します。AGIでは、「ホウケイ酸ガラス製」とさらに高純度の「石英ガラス製」のどちらも製造しています。

※石英ガラス製のフィルター製品は特注対応となります。ご検討中の方はお問合せください。

素材から自社で製造

AGIでは、ガラスフィルター板などの「加工用材料」から「製品」まで一貫して製造することで、安定した品質と供給を実現しています。

フィルター素材から自社製造しているため、特注のご依頼にもご要望に応じて柔軟に対応可能です。

※最小Φ10 mmから最大Φ200 mmまでのガラスフィルターをガラス管に溶着することができます。

AGIのフィルター細孔

ガラスフィルター(ホウケイ酸ガラス製)は、社内検証の結果に基づきAGI独自の細孔表記にて管理しています。JISやISO規格の製品との互換性については、下記「比較表」をご参照ください。

■AGI フィルター細孔表

■比較表

※1 当社規格は社内の検証実験での測定値に基づくものであり、全ての細孔径が図中の範囲に入っていることを保証するものではありません。

※2 JIS R3503参照

※3 ISO 4793参照

製品一覧

 

特注のご依頼にも対応いたします。お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

  • Q1. ガラスフィルターの耐圧性は?

    A. ガラスろ過器は、主として吸引ろ過、真空ろ過、あるいは比較的低い圧力でガスを通すように設計されています。もし圧力をかけて使用される場合は、最大圧力1 ㎏/㎠(≒0.098 MPa)以下でご使用ください。

  • Q2. ガラスフィルターの耐熱性は?

    A. ガラスフィルターの耐熱衝撃性は、一般のガラス製品より低いため、ろ過物質の温度を急激に変化させたり、直接炎をあててのご使用はお控えください。

     

    加熱時の注意事項など詳しくは下記リンク先をご参照ください。

    ガラスろ過器の耐熱性

  • Q3. ガラスフィルターの洗浄方法は?

    A. 汚れたフィルターの裏側から水を通したり、付着した沈殿物が一番溶けやすい試薬にガラスを漬け置きするなどの方法で洗浄を行ってください。

     

    ※高濃度のフッ化水素酸、熱リン酸や苛性ソーダで、ガラスフィルターを洗浄しないでください。(腐食によりフィルターの細孔を大きくさせ、強度を劣化させます。)

     

    洗浄時の注意事項や洗浄用の試薬については下記リンク先をご参照ください。

    ガラスろ過器の洗浄方法

  • Q4. フィルター付製品の修理は可能ですか?

    A. 破損の程度によっては修理可能です。修理可否の判断目安は下記をご参照ください。

     

    【修理可】枝管や脚など先端の破損、ガス洗浄瓶の中管やガス噴射管のフィルター部分の破損
    【修理不可】フィルター近くまで及んでいる破損

     

    ご検討の際は、ぜひお問合せフォームよりご相談ください。

  • Q5. ガラスフィルター部分の交換は可能ですか?

    A. ガス洗浄瓶の中管等やガス噴射管、ボールフィルターについては、フィルター部分の交換は可能です。

     

    但し、ガラスフィルターがガラス管内に溶着されている製品のフィルター部分の交換は困難です。フィルター部分の汚れがひどく、洗浄しても汚れが取れない場合は、製品丸ごとのお買い替えをおすすめいたします。

     

    本体とフィルター部分が分離でき、洗浄が容易な「フィルターホルダー」もご用意しております。フィルター部分の汚れや交換にお悩みの際はご検討ください。

  • Q6. フィルター付製品の特注は可能ですか?

    A. 可能です。

     

    ガラス器具の形状だけでなく、ガラスフィルターの径や板厚の特注にも対応します。最小Φ10 mmから最大Φ200 mmまでのガラスフィルターをガラス管に溶着することができます。ご検討の際はご相談ください。

     

    ※ガラスフィルター板単体の場合は、下記サイズまで製作可能です。
    ・フィルター径:Φ8 mm ~ Φ220 mm
    ・板厚:1.0 mm ~ 9.5±1 mm (「極細目」は最大8.5±1 mm)

     

    ※Φ90 mm以上のガラスフィルターには、減圧使用時の破損防止のためにRがつきます。

旭製作所は、どんな実験・生産にも対応できる理化学機器を研究者の皆様にご提供します

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