石英ガラス
酸水素バーナー
高出力・省エネルギーを実現
酸素ノズルの周囲に水素ガスの供給ノズルを設置することにより、高出力・省エネルギーを実現したバーナーです。
オール石英ガラス製のため、加工時の金属不純物の混入がありません。
光ファイバー・石英インゴット製造用高性能石英バーナーもご用意しています。
特徴
酸水素ガスの混合率大幅UP
酸素ノズルの周囲に水素ガスの供給ノズルを設置することにより、酸水素ガスの混合率を大幅に向上させました。
少ない酸水素量で高い火炎出力
ガス混合率が上がることで、少ない酸水素使用量で高い火炎出力を安定して得ることが可能です。
正確な焦点精度
不燃ガスを抑制することにより、さらに正確な焦点精度を実現しました。
オール石英ガラス製
金属製バーナーは劣化してくると、加工する際に火口付近の金属が剥がれ、加工品に付着してしまうのが悩みでした。
本製品は全て石英ガラス製のため、そのような金属付着の心配がありません。
高い製品精度と再現性
加工工程と出荷前に三次元測定装置にて検査を行うことにより、高い製品精度と再現性を保っています。
動画紹介
-
動作テスト
各種バーナー
特殊形状、高精度化などの様々なご要望にお応えします。また、「合成石英」や「天然石英」などの使用素材の指定にも対応可能です。お気軽にご相談ください。
-
マルチバーナー
加工や溶接、光ファイバーの製造に用いられる「VAD/OVD法」にて使用。
独自のバーナー構造により酸水素ガスの混合率が向上し、高出力・省エネルギーを実現。
• 最大外径:Φ110 mm -
多重管バーナー
石英管を多重に配置したバーナー。
三次元測定装置にて検査を行うことで、高い製品精度と再現性を保持。
• 最大管数 : 18
• 各管径公差 : ±0.05 ~ ±0.20 mm
• 同軸度 : ±0.10 ~ ±0.20 mm -
小口径バーナー
加工用途や光ファイバーの製造方法「MCVD法」にて使用。
マルチバーナー同様、ノズルに改良を加えた高出力・省エネルギーの小型バーナー。
正確で安定した焦点距離を実現。 -
ハンドバーナー
溶接・加工用バーナー。
• 火口先端径 : Φ0.5 ~ Φ5 mm程度 -
中型マルチバーナー
溶接・加工用バーナー。
• 酸素ノズル径 : Φ1 ~ Φ3 mm程度
• 酸素ノズル数 : 1本 ~ 9本程度
• 本体径 : ノズル本数、焦点距離によりご相談。 -
角型バーナー
加工用バーナー。
広範囲に均一な焼上げと軟化が可能なため、大口径石英管の加工に特に適している。• 製作実績火口サイズ : 約100 × 20 mm、約25 × 20 mm
※最大製作可能サイズ : 約100 × 20 mm